釣った魚。
「嘘なんかついてない」って言うのなら釣った魚に餌を下さい(月原真幸)
思うところがありすぎるのですが、楽しい話でもないので
覚悟のある方だけどうぞ↓
ある男性が、パートナーの女性と喧嘩をして言いました。
「釣った魚に餌をやる男がどこにいる!」
私は、その言葉にも、その考え方にも、ひどく傷つきました。
(私が言われたわけじゃないのに)
大体、釣るとか釣られるとかいう考え方が嫌だ。
恋愛とか結婚って、そういうものじゃないと信じたい。
(別に幻想を抱いてるつもりもないけれど)
もっと気持ちの問題でしょう、と思う。
気持ちだけじゃどうにもならない大人の事情もあるでしょう。たぶん。
でもだからって、男は女を釣り上げたらほったらかしにして
一方で女は餌をただねだるだけっていうのも、どうかと思う。
(やっぱり感情的になりすぎて、うまく書けない…。
語弊があったらごめんなさい)
「釣った魚」発言は私の中でものすごくインパクトのあることで
枡野浩一さんが「結婚するっていいですか?」展で募集していた結婚格言にも
思わず上記短歌のようなことを書いてしまったくらいなのです。
手に入れるまでが楽しいんですか。
手に入ったらどうでもいいんですか。
そんなことをずうっと考えていたりします。やれやれ。
(男女間の埋まらない溝、とかそういう話にはしたくない。
同じ人間ですから。人としてどうよ、って話だと思う)
私の理想はシーソーの関係かなぁ。
水平で対等な関係。
恋愛だけではなくて、対人関係全般において。
(うまくいっているかどうかは別として。
っていうか、高校の頃からこんなこと言ってる気がする…)
最近いろいろ考えるので、ちょっと書いてみました。
でも未消化で全然ダメですね。
というわけで、この短歌は枡野さんのところにトラバしませんのでー。
たぶん、これからもずっと考え続けるんだと思う。