2005-01-01から1年間の記事一覧

正4。

気づかないうちに正しくふさがった傷口だけが今の味方だ(月原真幸)

びわゼリー。

上記短歌の「胃に優しい人生にする」は私の来年の抱負です。 胃に優しくないことが多すぎる今日この頃なのです。 というわけで、食生活には気をつけます。 びわとか湯豆腐とかババロアというのは 枡野さんがお好きな食べ物で 消化に良さそうな感じが今の私に…

正3。

胃に優しい人生にする 正しくは主食をびわと湯豆腐にする(月原真幸) デザートはババロアでお願いします。

『ドラえもん短歌』の現在

画像は札幌駅PASEOのヴィレッジヴァンガードにて。 店員さん、どうもありがとうございます!

正2。

正解にこだわるあまりランドルト環の配置を暗記している(月原真幸) ランドルト環とは、視力検査のときに用いられる切れ目の入った黒い円のことです。

あるきかたがただしくない

札幌の旭屋書店の詩歌コーナー。

正1。

サイレンに合わせて遠吠えする犬は正しい音階なんか知らない(月原真幸)

ギリギリ。

ギリギリで駆け抜けていく もう二度と戻れないことちゃんと知ってる(月原真幸)

十字架。

十字架の並ぶ街角 届かない祈りの数はもう数えない(月原真幸)

ふらんす。

ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめて新しき背広を着て きままなる旅にいでてみん。 という詩がずっと気になっていたのです。 (多分高校時代にどこかで目にして以来)今ちょっと検索してみたら、萩原朔太郎の「旅上」でした。 ふら…

旅1。

新しい靴と鞄で旅に出る暇はないけど仕事には行く(月原真幸)

指きり。

約束を守れなかった罰として指きりをした指が傷つく(月原真幸) 実際に右手の小指に切り傷ができたので詠んだ歌なのに なんだかとても恐ろしい歌になりました。

世界の果て。

少しだけ空気のうすい場所へ行く 世界の果てに触れられそうな(月原真幸) 札幌の中心街に建設中のビルがあって そのビルの屋上には建設中の観覧車があります。 (画像は建設中の観覧車) 屋上に観覧車。 素敵すぎます。 どうしようもない夕暮れ時にひとりで…

ドラえもん3。

何にでもなれるしどこへでも行ける四次元ポケットみたいな未来(月原真幸) 納得いかないので改作する予定です。 どうも着地が下手みたいです。運動神経ないし(関係ない)。

枡野浩一セットが届きました。

枡野浩一セットが届きました!! 枡野さん、どうもありがとうございます。嬉しいです。 『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』は やっぱり2冊揃っているのがいちばん素敵です。 ポストカードも手提げ袋も缶バッジもお気に入りです。 (缶バッジ…

コロッケ。

アーバンギャルズのCD『これからのアーバンギャルズ』のライナーノーツで ある作家が書いたというコロッケの話について 枡野さんが言及していらっしゃいます。 それと同じ話を、長嶋有さんが『パラレル』で書いていることに 昨日初めて気付きました。 (何…

自由短歌:幸せ。

さかさまにしても裏返しにしても幸せはどこまでも幸せ(月原真幸) 「幸」という漢字はさかさまにしても「幸」に見えるそうです。 (がんばれば無理矢理見えないこともないです) ということとはあんまり関係なく詠みました。 誰かの幸せが誰かの不幸になり…

去年詠んだ誕生日短歌。

バースデーケーキに立てるろうそくは17本から増やしてません(月原真幸) 嘘です。 ろうそくを立てられる大きさのケーキなんて、しばらくお目にかかっていません。 ここ数年、我が家は誕生日にはショートケーキを食べるのです。 って、そういうことを言って…

誕生日1。

プレゼントはあげたい時にあげる主義だから誕生日は聞きません(月原真幸) 『ドラえもん短歌』発売おめでとうございます&一首載せてくださってありがとうございました。 普段は短歌に興味がないうちの母も「面白い!」と言っていましたよ。 たくさんの人に…

9月5日、追加報告。

5日の夕方、さりげなく偵察をしたところ リーブルなにわ(大通駅地下の)のサブカルコーナーに2冊発見! (隣にあったのは『金持ち川柳貧乏川柳』でした) というわけで、1冊を詩歌コーナーにこっそり移動。 (いや、でも間違ってないよね? と正当化)pi…

ドラ短視察。

9月3日は『ドラえもん短歌』(小学館)発売日! というわけで、伊勢谷さんと視察に行ってまいりました。 画像つきの詳しい視察結果は伊勢谷さんのところで見られます。 http://d.hatena.ne.jp/saeko-i/20050903 というわけで、あんまり視察と関係ないこと…

筆名と作品性についての考察。(長文)

*ものすごく長文なので、余裕のある方はどうぞ読んでください。 もっと面白い雑談にしたかったのだけど、無理でした。すみません。* 「月原真幸は男性だ」疑惑(そんな大それたものではありません)があったようなので 筆名などについて、ちょっと書いてみ…

もういちど愛について。

辰巳泰子さんと枡野浩一さんのトークショウ 「もういちど愛について」に参加してきました。 相変わらず、トーク内容は片っ端から溢れ出てしまっています。 (メモ取りながら聞けばいいのだろうけれど、 そうすると視線がペン先に向かってしまうわけで それは…

愛4。

幸せな歌だけ歌う(幸せの中には愛は含まれますか?) (月原真幸)

これは愛だ。

辰巳泰子さんに短歌を選んでいただきました↓ http://d.hatena.ne.jp/tatumiyasuko/20050815 どうもありがとうございます!! これは愛だ だから傷つく必要も逃げる理由もない これは愛だ(月原真幸) 改作してよくなっています。HPの作品も、どれもよかっ…

青。

土曜の夜はケータイ短歌で短歌を紹介していただきました。 どうもありがとうございます。 悲しいと「ブルーだ」なんて言うけれど空が青いとなんか嬉しい(月原真幸) (テーマ;青) 悲しかったり憂鬱だったり落ち込んだりすると、「ブルーな気分」だと形容…

愛3の改作1。

これは愛だ だから逃げ出す必要も傷つく理由もない これは愛だ(月原真幸) ↑ これは愛だ だから傷つく必要も逃げる理由もない これは愛だ(月原真幸) の改作です。 間違っている気がするのですが 何が正しいのか、着地点がどこなのかが自分で解っていませ…

愛3。

これは愛だ だから傷つく必要も逃げる理由もない これは愛だ(月原真幸)

ちょうどいい。

辰巳泰子さんに短歌を選んでいただきました↓http://d.hatena.ne.jp/tatumiyasuko/20050806どうもありがとうございます!! ちょっとだけ足りないくらいがちょうどいい ごはんの量もお金も愛も(月原真幸) 「ちょうどいい」と、自己完結のような気もしたので…

愛2。

「愛されて育った覚えなどない」とあさって父に言いたい気分(月原真幸)