もういちど愛について。

辰巳泰子さんと枡野浩一さんのトークショウ
「もういちど愛について」に参加してきました。
 
相変わらず、トーク内容は片っ端から溢れ出てしまっています。
(メモ取りながら聞けばいいのだろうけれど、 そうすると視線がペン先に向かってしまうわけで
 それはもったいない気がするのです……)
というわけで、全然詳しくないですが。
 
 
 
投稿された愛短歌の中から辰巳さんが選び出した歌(10首くらい?)が
辰巳さんによって朗読されました。
辰巳さんの朗読は素晴らしい。。。
良い歌がますます良くなる感じ。
(これだけでも来た甲斐があったと本気で思う)
 
「愛は、与えてくれた人には返せないものだから
 もらった人はまた別の人にあげて、それがずっと続いていく」
という趣旨のお話がありました。
だから、「愛し合う」ことはなく、「愛する」か「愛される」だと。
そうかもしれない。
 
 
歌の選考後は、お二人のトーク
人生経験が浅い私には、未知の世界の話でした。。。
大人になるって大変だ。(注;私もいい歳だと思う)
 
枡野さんがやっぱりくよくよされてました。
でも、それも仕方ないかなって思います。
フィールヤング」9月号を読んだ部外者の私も
気持ちがぐんにゃりしてしまいましたから。
(まぁ、枡野さん寄りの部外者ですけど)
 
応援してますからがんばってください、なんて軽々しく言えないのは
重々承知しているつもりですが、じゃあ何を言えばいいんだろう……。
 
 
辰巳さんは格好良い人でした。(前から思ってましたけど)
私のうかがい知れない部分もたくさんあるに違いないけれど
強くて優しくて、格好良いです。
素敵でした。
 
 
終了後、辰巳さんにサインをいただきました。
(枡野さんにも帯にサインをいただきました)
「月原さんは中性的な歌を詠みますね」
と辰巳さんに声をかけていただきました。
中性的だと言っていただけて、とてもとても嬉しかったです。
ありがとうございました。
 
会場内で、いろんな方にお会いしました。
「月原です」と名乗ったら「あぁ!」と分かってくださって
どうもありがとうございました。
(いつから私はそんなに有名になったんですかと思いました。。。)
まだまだだと思っています、本当に。

即座に帰らなければならなかったので、ばたばたしてしまってごめんなさい。
また機会がありましたら、必ず。
(でも9月は行けません……)
 
 
「真幸」という筆名のせいか
「最初、男の人だと思ってました」という方が複数いらっしゃいました。
(責めているわけではありませんよー)
無理もないです。性別不詳っぽい名前にしたかったので。
(この筆名を決めたのは、枡野さんや短歌と出会うずっと前です)
 
筆名とか、作者のプロフィールだとか、作品とか
その辺の話は、考えを整理してから、また改めて書きたいと思っています。
(できたら枡野さんの「筆名」のお話とも絡めて)
 
 
 
辰巳さん、枡野さん、会場でお会いした皆さん、ABCスタッフの皆さん、
どうもありがとうございました。
無理して日帰り上京して良かったです。
 
帰りの飛行機の中で、幸せを噛み締めてにやにやしていたら
近くの席のおじさまに変な目で見られました。。。